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仙道敦子編 上京戦線異状なし
「ウッチャンナンチャンの
やるならやらねば!」より



  「上京戦線異状なし」(1991年?)

 1990〜93年放送のバラエティ「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」の中のパロディコントの一本。
 ネタ元は1991年の映画「就職戦線異状なし」で、仙道さんはその主演女優だった。
 コントには、ウンナンのふたりと仙道さんのみが出演している。

 二十歳を少し越えたあたりか、すっかり大人びた仙道さん。
 役名も、映画と全く同じである。

 彼女とウンナンふたりは揃って上京して大学生活を始めた……と、彼女の回想で語られる。
  
 こちらもまだ20代半ばのウンナン。どちらも女性役である。
 仙道ナレ「そして私はルポライターになる夢をひそかに持っていた」
 仙道「ねえ、見て見て東京!」

 仙道の声「三人の純粋な心は永遠に変わらない、そう信じていた」
  
 ここでタイトル。映画の主題歌と同じ「どんなときも。」が流れる。同じDVDの中に、こんなコントもあったなぁ。懐かしい。


 一年目の秋。
 内村「ねえマリコ、あたし、好きな人が出来ちゃったの」
 仙道「えー、マサトくんは?」
 内村「マサト? あーそんなあーそんなあーそんなあーそんな人もいたわねえ」
  
 内村に「あたしの彼なにやってると思う?」と聞かれ、見たまま「バンドやってる人?」と答える仙道さん。
 内村「どーしてわかったのーっ?」
 仙道「その格好見れば分かるわよ!」
 内村「もうマリコそう言うとこ敏感なんだから、でもね、あたし東京へ来て思ったんだけどやっぱり今バンドの時代だと思うの、脚だって細いし、顔なんて青白いし、マリコもバンドやってみたら?」
 仙道「マリコよくわかんない」
 内村「あたしも分かんないわよバカヤロウ」
 コントならではの突っ込みに、素で笑ってしまう仙道さん。
 ここで回想シーンに入る仙道さんに内村が「なぁにどこ見てんの」としつこく尋ねる。
  
 仙道「ねえ、どういうことなのよ、ユージ!」
 問い詰める仙道さんの恋人に対し、内村「ユージなんて気安く呼ばないでくれ、織田ユージってフルネームで呼んでくれ」
 と、トレンディドラマのパロディコントで内村がよくやっていた織田ユージが登場。今やったら訴えられそうだ。

 ちなみに元ネタ映画「就職〜」の主演が織田裕二である。
  
 内村「君とは遊びだったんだ、これでサヨナラしよう」
 仙道「そんなのいや!」
 (中略)
 仙道「いやよ、このままサルなんて!」
 内村「サルーっ? そりゃあんまりだ」
 仙道さんの台詞に過剰に反応する内村。
 ← 
 笑いながら振り向く仙道さん。

 回想シーンから抜けると、
 仙道「マリコ、負けるな、ファイト!」
 艪を漕いでいる仙道さん。

 内村「ちょっと待ちなさいよー、何やってんのよー、苗字がセンドウだから船頭さんやってるのもう説明しなきゃ分からないボケやるんじゃないわよーっ」

 真面目な印象の仙道さんがやってるからちょっとおかしいけど、さすがにちと寒いか……まあ20年以上前の番組ではあるが……言い訳にはならんな。
 続いて、一緒に上京した南原について噂するふたり。と、そこへ、
  
 すっかり都会派ギャルになってしまったナンチャンが現れる。
 ここで「超ムカツクーっ」とか連発してるのだが、この頃からそういう言葉が使われていたのか……。
 ナンチャンは「あたしやっぱり都会に馴染めない、田舎に帰る、バイビーッ」と勝手に喋り倒して出て行く。

 そして次は上京三年目の秋。
 ルポライターになるため出版社でバイトを始めたと言う仙道さん。
 横から内村が「ねえあたし好きな人ができたんだけど……」と言いかけると、「相手黒人でしょ」と即答する。
 内村「どほしてわかったのーっ!?」

 こういうギャグは好き。くだらなくて。
 ワープロを叩いている仙道さん。そう昔はこんなアホみたいにでかいワープロだったのだ。今はワープロ専用機自体絶滅してしまったけれど。
 仙道「バンドの彼はどうしたのよ?」
 内村「あーそんなあーそんなあーそんな人もいたわねぇ〜でもね、これからは黒人よ、黒人ってね、スゴイの、ちょっと聞きなさいよ」

 下ネタを警戒して笑う仙道さん。
 内村「黒人ってスゴイのよ、なにがって? 黒いのよ。どこがって? いやだなに言わせるのよ、マリコの方はどうなの」
 仙道「うん、いまの彼ってね、貧乏だけど、すっごい明るい人なの」
  
 再び回想シーンへ行く仙道さん。
 内村「あっ、またそっち見る。悪い癖よ。なに、そっちになにがあるの、答えなさいよだから」
  
 今度は安アパートに買い物袋を抱えてやってくる仙道さん。
 仙道「ごっめーん、だまって来ちゃったー」
 南原「よいしょ、なーっ!」
 今度は南原が、柳沢慎吾になって登場。他の女性を連れ込んでいた模様。
  
 南原「び、びっくりすんだろうが、えーっ」
 仙道「どういうことよーっ」
 南原「あのね、差し出がましいんだよーっ」
 仙道「それだけなのね、他に言うことないの」
 せわしなく舌を出し入れする南原。
 最後に「でかまる!」で落とす。若い人には全く分からないと思うが。
  
 思わず素で笑う仙道さん。その後、「西寺さんお誕生日おめでとう、『でかまる』か……」と、コント的台詞にも果敢に挑む。

 なお、このキャラは「ふぞろいの林檎たち」と言うドラマで慎吾ちゃんが演じたキャラのようだ。そのドラマのパロディも放送されたらしい。よく知らんが。
 南原は構わず浮気相手とセックスしようとする。


 回想シーンが終わると、

 今度も船頭をやっている仙道さん。今度は傘までかぶっている。
 (笑いを堪えながら)仙道「マリコ、ふふっ……」
 内村の声「なに笑ってんのよー」
 仙道「元気出してファイト!」
 内村「十分元気じゃない、そんなかぶりものして、しかも結構似合ってんじゃないのよ、みんなの注目の的よ」
 突っ込まれながらも、健気に艪を漕ぐ仙道さんでありました。
 可愛いね。

 と、そこへ、
 南原が登場。
  
 南原「あたしもう我慢できない、これ見てよ……キャッシュカード、アメックスのゴールド、ゴールド、毎月振り込まれてくるお金、男たちの部屋の鍵、鍵、鍵………」
 内村「あらあらあら」
  
 南原「あたしってやっぱり東京に(タバコに火をつけて)ふーっ」
 横で見ていた仙道さん、思わず爆笑する。ずーっと船頭の格好してるのも可愛いよね。
 南原「ぜんっぜん馴染まない」
 内村「じゅーぶん、馴染んでるじゃないの! あんた染まりきってるわよ」
 南原「あたしもう田舎帰るわっ」
 と、さっさと出て行く南原。
  
 仙道「キヨ子〜、これからが新しい(笑いながら)人生の船出よ!」
 内村「あんたこそ、船出しなさいよ。どこへでも好きなところ行けばいいさー」
 大笑いの仙道さんでした。

 最後は卒業後の現在の様子。
 仙道ナレ「OLになったテル子は現在、宇宙飛行士と付き合っています」
  
 仙道ナレ「キヨ子は男遊びの末に、見事玉の輿に乗ってステキな結婚生活を送っています」

 南原「ちょっとーっお菓子はナボナにしてちょうだいってあれほど言ってあるでしょーっ」、あたしも東京に全然馴染めなーいっ」
 仙道「そして私は念願だったルポライターとして一本立ちしました。そしてかつての男たちが……」
 横には織田ユージ。
 内村「俺とコイツとどっちを取るつもりなんだ?」
 内村の台詞をワープロに打ち込む仙道さん。
 「おれと、こいつとどっちを……」
 反対側には慎吾ちゃん。
 「そんなの決まってるよなーっ」
 彼らの台詞どおり打ち込む仙道さん。
 ふたりはだんだん悪乗りして、内村「ケツの穴から手ェ突っ込んで……」
  
 真面目な仙道さん、言われたとおり「ケツの……」と口にして、喜ぶウンナン(←バカだね〜)。
 さらに、南原「来週からレギュラーになろうと思ってる」と言われ、
 笑いながら顔を上げる仙道さん。とても綺麗ですね。
 内村「考え込むなよーっ」
 仙道ナレ「折角掴んだ夢ですもの。マリコ、ファイトファイト!」

 最終的には我慢できず突っ伏してしまう仙道さんでした。

 なお、このコントはDVDボックスのディスク2「ウッチャンセレクション」に収録されています。